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■採用の方法も柔軟化
人手不足の解消がむずかしい中、人材確保の手段の柔軟化、採用する人材の多様化が進んでいます。
健康寿命がのび、高齢者人口の割合が高まったことから、働き手としての高年齢者に注目が集まり、働く意欲がある高年齢者が活躍できる環境の整備が進められたことによる、シニアの採用もその一つといえるでしょう。
その他にも、社員が卒業した学校の後輩や知人、友人などを紹介してもらう「リファラル採用」、社員の親や子どもを紹介してもらう制度、定年者以外の退職者を採用する「アルムナイ」、さらに、過去の内定辞退者に声をかけるなど、その方法は多岐にわたります。
これまでも、このような方法がなかったわけではありませんが、「紹介」によりミスマッチが少なくなることや、転職や退職者に対するイメージが「経験のある即戦力」「異業種経験で得た広い視野」等、ポシティブなものへと変化してきたこともあり、より柔軟な形での採用へとつながっているようです。